アレルギーの症状

アレルギーの症状はアレルギーの種類に依らず似通った症状を発生させます。基本的にはアレルゲンが付着した部位が荒れるような状態が起こります。

 

例えば、花粉が主に鼻や喉に付着することになる花粉症は、鼻の粘膜がアレルゲンを執拗なまでに除去しようとして鼻水を絶えず大量分泌させますし、喉も同じく、付着したアレルゲンである花粉を追い出そうとして咳やくしゃみを引き起こさせます。

 

ダニ、ホコリ、ハウスダスト等のアレルギー反応も吸い込んで粘膜に付着すると同じような症状が発生します。

 

また、不可逆的な問題を発生させ多くの人を困らせる症状としてアレルギー皮膚炎があります。アレルギー皮膚炎はアレルゲンが皮膚に付くことで皮膚が炎症を起こし、皮膚炎となってしまうことです。

 

鼻水や咳・くしゃみなどは、それ自体が不快ではあるものの後に残るようなことはありません。ところが皮膚炎はその程度によっては、皮膚炎の後が生涯ずっと残ってしまうこともあり、特に女性にとっては大きな問題となります。

 

この場合、免疫機構が自分の肌細胞を実際に強力に傷つけてしまっているために、合併症が起こることもあり、見た目だけの問題に留まらないこともあります。

 

アレルギー反応により傷付いた肌細胞の上で雑菌が繁殖し、膿んでしまったりすると皮膚炎の後がより重篤なものとなります。

 

アレルギーは一部の種類を除いて命に関わるものは多くありません。しかしながら、特に皮膚炎は放置すると一生消えない傷跡が残る可能性もあり、早めに治療を受けることが重要となります。